屋外観光地での外国人観光客のWiFi利用動向調査(北海道経済部)
北海道では観光地のWiFi整備に取り組んでいたが、屋外観光地についての外国人観光客からのニーズを把握していなかった。ポジモは、北海道経済部から認定、表彰を受けた商品であることから、これを活用し短期間のFree WiFiサービスを実施するとともに、外国人観光客への対面アンケートによるニーズ調査を実施した(2014年6月30日から7月4日まで)。
目的
- Free WiFiサービスを北海道庁赤れんが前庭で提供し、観光客の利用動向を確かめる。
- 外国人観光客に対面アンケートを実施し、WiFiの用途や整備希望場所を調査する。
効果(結果)
- 5日間で、461台の端末が接続し高いFree WiFiニーズがあった。
- 毎日設置、毎日撤去という場所の制約に対し、ポジモの一体構造は最適であって、スムーズに検証を行うことができた。
- 利用者は、案内板付近でFree WiFiを利用することが確かめられ、設置時のノウハウを得ることができた。
- 60名の外国人観光客からアンケートを取得した(下図、一部の項目)。
システム
ポイント
- UQ WiMAXを使用し、インターネット回線ごと搬入、撤去が可能な形式とした。
- Free WiFiの案内板を、3箇所に設置した。
ポジモ使用状況
- 台数:1台
- メッシュリンク距離:使用せず
- 屋外無線LAN(WiFi)エリア:設置場所から半径約100mのエリア
ポジモ他使用機材
- UQ WiMAXモバイルルーター:Aterm WM3800R(クレイドル付き) / NEC社(販売終了)
写真
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