みなさま、ご無沙汰しております。
これまでに「雪合戦」、「ソフトボール大会」の野外スポーツイベントでポジモを活用した時の事例についてお伝えしてきましたが、その他に今後、「どんな野外スポーツイベントでポジモを活用できるのか」について思うことを3つのスポーツ大会の例を出しながら、お話させていただきます。
マラソン大会
スタート地点及びゴール地点で待機中の「選手・大会関係者用」、マラソンコース周辺にいる「観客用」の「Free Wi-Fi」利用にポジモを活用できると考えています。
マラソンコースの中には、地方自治体の「Free Wi-Fi」が行き届いていない場所は少なからずあると思います。また、ポジモに「ライブカメラ」を接続して、ランナーたちが走る様子を映像として観客のみなさまにお届けしてみたいとも思っています。
陸上競技大会
競技中の「スコア集計」と選手・観客用の「Free Wi-Fi」利用にポジモを活用できると考えています。陸上競技場の大きさは「おおよそ11,489㎡(縦:157.39m、横:73m)」であることから、フィールド内の「Free Wi-Fi」は、ポジモ1台でカバーすることができます。また、記録員が集計したスコアを自ら大会本部席まで届ける為にはトラックを横切らなければいけません。しかし、その問題はフィールド内で、ポジモの「Free Wi-Fi」を利用することによって、解決できます。トラックを横切ることなく、記録員がフィールド内で集計したスコアデータをその場で送信できることから「大会運営のスコア更新の円滑化」、「迅速なコンテンツ更新」などの観点でも大いに貢献できることは間違いないと思います。しかし、その際は、スコアデータの送信元を競技ごとに分けるといったような工夫が必要になってくると思います。
スキー大会
クロスカントリーやアルペンスキーなどのスキー大会中にポジモの「Free Wi-Fi」を選手や観客のみなさまに利用してもらえたらいいなと考えています。隣接のロッジや施設内に「Free Wi-Fi」が設置されているスキー場は沢山ありますが、それとは一方で、野外のゲレンデ周辺にまで「Free Wi-Fi」が行き届いていないスキー場が沢山あるのも事実です。また、スキー大会中において選手はもちろんですが、観客も野外やゲレンデ周辺にいる時間が長いと思うので、そのような場所で、「選手・観客用のFree Wi-Fi」を提供することは、Free Wi-Fiの接続数増加の観点でも大きな期待が持てると思います。
また、ポジモは防水対策に加えて耐候性に配慮していますので、雨や雪が降るコンディションの悪い野外に長時間放置しても気温、湿度、気候などによる本体の「変色」、「材質の劣化」、「形状の変化」が起きることは少ないです(動作環境はこちらをご参照ください)。
その為、安心して野外に設置しておくことができます。
ポジモを様々な野外スポーツイベントに使っていきたい
ポジモはこれまでに「電源自給型の無線LAN&中継器」として野外スポーツイベント時の「無線LAN構築」、「スコア収集・更新」、「Free Wi-Fi提供」などで活躍してきました。
手軽に持ち運んで簡単にWi-Fi環境を作ることができる「ポジモ」をこれからも様々な野外スポーツイベントで積極的に活用していきたいと考えています。
野外スポーツイベント時に、臨時の「無線LAN」、「Free Wi-Fi」などが欲しいと感じた際は、「ポジモ」を是非、ご検討ください。「ポジモ」のご相談についてはこちらからお気軽にお願いいたします。
次回からは「ポジモの活用画面を考える」の第2弾として地震発生時にポジモが「臨時Wi-Fiスポット」として活躍した時のお話をさせていただきます。お楽しみにお待ちください。